【体験談】自動車保険をネット型に乗り換えたら年間3万円安くなった

自動車保険を会社の団体扱いのまま何年も放置していた会社員が、ネット型への乗り換えで年間約3万円の節約に成功。代理店型との違い、乗り換え手順、不安だった3つのポイントを実体験ベースで解説します。

自動車保険、自分で選んだことはあるだろうか。

私はなかった。社会人になってから何年も、会社の団体扱いで入った保険をそのまま更新し続けていた。内容もよく分かっていないのに、である。

この記事は、そんな「会社任せ」だった私が、自動車保険をネット型に乗り換えて年間約3万円安くなるまでの話だ。同じように「なんとなく今の保険のまま」という人の、最初の一歩になれば嬉しい。

自動車保険を「自分で選んだことがない」と気づいた日

きっかけは、家計の固定費を見直していたときだった。保険料の欄を見て、ふと手が止まった。この自動車保険、いつ、どうやって決めたんだっけ、と。

思い出そうとしても、出てこない。入社したころ、会社の団体扱いだからと勧められるまま加入して、あとは毎年届く更新案内に判を押すように続けてきただけだった。補償内容を自分で確認したことも、他社と比較したことも、一度もない。

情けない話だが、このとき強く感じたのは、自分の「力不足」だった。いい大人で、家庭も持っていて、車に毎日乗っているのに、その車の保険をひとつも説明できない。

誰かが決めてくれる環境にいる間は、それが楽で、疑問すら持たなかった。会社が用意してくれたものなら間違いないだろう、と。

だが、よく考えれば当たり前のことに気づく。会社は保険を「用意」してくれただけで、私の家計に最適なものを「選んで」くれたわけではない。選ぶのは、本来自分の仕事だったのだ。

調べて知った「ネット型」という選択肢

保険を見直そうと決めて、まずやったのはスマホで「自動車保険 安い」と検索することだった。恥ずかしいくらい初歩的な検索ワードだが、当時の自分にはそこからしか始められなかった。

そこで初めて知ったのが、自動車保険には大きく分けて2種類あるということだった。

ひとつは、代理店型。営業担当者や代理店を通じて契約するタイプで、会社の団体扱いで入っていた保険もこれにあたる。担当者に相談できる安心感がある一方、人件費や店舗コストが保険料に上乗せされている。

もうひとつが、ネット型(ダイレクト型)。ネットで見積もりから契約まで完結するタイプだ。間に人が入らないぶん、同じような補償内容でも保険料がはっきり安い。

正直、最初は疑った。「安いということは、事故のとき何かあるんじゃないか」と。だが調べていくと、補償内容そのものは約款で決まっており、ネット型だから補償が薄いわけではないことが分かってきた。違うのは「誰が売っているか」であって、「何を補償するか」ではなかった。

試しに一括見積もりサイトで自分の条件を入れてみた。数分後に届いた結果を見て、思わず二度見した。今払っている保険料より、年間で約3万円安い見積もりが並んでいたのだ。

補償内容はほぼ同じ。変わるのは払う金額だけ。

このとき、ようやく腹の底から理解した。「誰かが決めてくれたもの」に乗っかり続けるコストは、目に見えないだけで、確実に家計から流れ出ていたのだと。

ちなみに、生命保険のほうも同じように「なんとなく」で入っていたことに気づき、見直して解約した。その話は別の記事に書いている。

調べて知った「ネット型」という選択肢

保険を見直そうと決めて、まずやったのはスマホで「自動車保険 安い」と検索することだった。恥ずかしいくらい初歩的な検索ワードだが、当時の自分にはそこからしか始められなかった。

そこで初めて知ったのが、自動車保険には大きく分けて2種類あるということだった。

ひとつは、代理店型。営業担当者や代理店を通じて契約するタイプで、会社の団体扱いで入っていた保険もこれにあたる。担当者に相談できる安心感がある一方、人件費や店舗コストが保険料に上乗せされている。

もうひとつが、ネット型(ダイレクト型)。ネットで見積もりから契約まで完結するタイプだ。間に人が入らないぶん、同じような補償内容でも保険料がはっきり安い。

正直、最初は疑った。「安いということは、事故のとき何かあるんじゃないか」と。だが調べていくと、補償内容そのものは約款で決まっており、ネット型だから補償が薄いわけではないことが分かってきた。違うのは「誰が売っているか」であって、「何を補償するか」ではなかった。

試しに一括見積もりサイトで自分の条件を入れてみた。数分後に届いた結果を見て、思わず二度見した。今払っている保険料より、年間で約3万円安い見積もりが並んでいたのだ。

補償内容はほぼ同じ。変わるのは払う金額だけ。

このとき、ようやく腹の底から理解した。「誰かが決めてくれたもの」に乗っかり続けるコストは、目に見えないだけで、確実に家計から流れ出ていたのだと。

実際に乗り換えてみて分かったこと

見積もりを見て乗り換えを決めたものの、正直、不安がなかったわけではない。「手続きが面倒なんじゃないか」「切り替えの空白期間ができたらどうしよう」「事故対応は大丈夫なのか」。頭に浮かんだ不安は、だいたいこの3つだった。

結論から言うと、3つとも杞憂だった。

まず手続き。ネット型の申し込みは、スマホだけで30分もかからなかった。必要だったのは今の保険証券と車検証、免許証くらい。画面の案内に沿って入力していくだけで、途中で詰まることもなかった。営業時間を気にして電話をかける必要も、担当者と日程を合わせる必要もない。子どもが寝たあとの夜に、自分のペースで進められたのは、家庭持ちには地味にありがたかった。

次に空白期間。これは「保険始期日」を今の保険の満期日に合わせて設定するだけで解決した。申し込み自体は満期の1〜2ヶ月前からできるので、早めに動けば補償が途切れる心配はない。

最後に事故対応。これは幸い、乗り換え後に事故を起こしていないので実体験としては語れない。ただ、契約前に確認したのは、事故受付が24時間365日であることと、ロードサービスの内容だった。このあたりは大手のネット型ならほぼ標準装備で、代理店型と比べて見劣りする印象はなかった。

乗り換えて最初の更新通知が届いたとき、保険料の欄を見て、静かに満足した。何も我慢していない。補償も削っていない。ただ「自分で選んだ」だけで、年間3万円が家計に残るようになった。

まとめ:保険を「自分で選ぶ」だけで家計は変わる

振り返ると、私がやったことは大したことではない。

  • 一括見積もりサイトで自分の条件を入力した
  • 届いた見積もりを今の保険と比べた
  • 補償内容が同等で安いところに乗り換えた

これだけだ。かかった時間は、見積もりから契約完了まで合計しても2〜3時間程度。それで年間約3万円、10年続ければ30万円が家計に残る計算になる。時給換算したら、たぶん人生で一番割のいい作業だった。

あのとき感じた「情けなさ」は、今は感謝に変わっている。あれがなければ、たぶん今も会社任せのまま、見えないコストを払い続けていたと思う。

もしあなたが昔の私と同じように、「なんとなく会社経由のまま」「何年も見直していない」状態なら、まずは見積もりだけでも取ってみてほしい。乗り換えるかどうかは、数字を見てから決めればいい。見積もりは無料で、数分で終わる。

見積もりを取ったからといって、契約する義務はない。「今の保険が実は最安だった」と分かれば、それはそれで安心材料になる。大事なのは、自分の目で数字を確かめることだ。

保険は「入って終わり」ではなく、家計の固定費として毎年払い続けるもの。だからこそ、一度だけでも自分で選び直す価値がある。

※本記事は筆者個人の感想・体験に基づくものです。保険料や補償内容、各サービスの内容は契約条件によって異なり、変更される場合があります。保険の見直し・契約に関する判断は、ご自身の責任でお願いいたします。本記事には一部アフィリエイトリンクを含みます。

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